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BS Anchor RFA5 EPSEでのサイクリングを中心とした内容のブログ。
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「機動戦士ガンダムUC 1」を観ました。
いやぁ……これぞガンダム! って感じですね。観ていてうれしくなってしまいました。

まず登場するモビルスーツ!
どこか見覚えがあるスタイルに現代の意匠を加えて魅力的なデザインに仕上がっているだけでなく、よく動くし、きれいに描かれています。
特に目を引いたのがコクピット内の描写。HUDをイメージして方位等が画像に重ねられて表示されているだけでなく、クシャトリヤのバインダーが表示されたり消されたりと、細かい部分まで気がつかわれています。

そして登場人物。
美少女や美少年に頼ることなく、魅力的なおじさんたちが登場して物語をぐっと引き締めています。
特にジンネマンがいい味を出していますね……漢です。
また、ネェルアーガマの艦長オットーは小説版とイメージが違いますが……格好いいですね。ブリッジで1人ノーマルスーツに着替えず、指を鳴らして艦砲射撃の指示出すシーンがめちゃめちゃ格好いい!
もちろん、マリーダさんを忘れてはいけません。2巻以降も活躍に期待ですね。

もちろん、ストーリーも「ガンダム」! って感じです。
過去と未来、両方の歴史が出来あがっている時代の物語だけに、両方向に伸びるリンクがちりばめられつつ、重厚な物語が織りあげられています。
ラプラスの箱とは……? まさか聖衣(クロス)が入っているわけはないと思いますが(^^ゞ

というわけで、久しぶりの宇宙世紀のガンダムは、やっぱり「ガンダム」だったのでした。

 
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昨晩23時頃から読み始めた小川一水氏の新作「天冥の標 2 救世群」を中断することが出来ず、結局今朝3時過ぎまでかけて一気に読んでしまいました。
そして今日は一日デスクワークの予定……午後が勝負ですね(^^ゞ

さて、その「天冥の標 2 救世群」ですが……いやぁ、小川一水氏はこの「天冥の標」シリーズをどこに着地させようとしているのでしょうか?
「メニー・メニー・シープ」では単なる宇宙植民地もので終わらせはしないということでしたが、「救世群」ではそれがどこに向かっているのかもわからなくなってしまいました。
まるで千マイル急行が暴走しているかのようです。
その暴走に巻き込まれてどこまで連れて行かれるのか……シリーズの続きが楽しみでなりません。

 

が、まずは3月中に刊行される予定の「博物戦艦アンヴェイル」を楽しみに待つことにしましょう。

磯本つよし氏の「エナ」を読みました。



人より頑丈で力持ちの女の子、エナにあることから高額の賞金がかけられ……という、近未来を舞台にしたSF作品。
主人公のエナが魅力的に描かれているのはもちろん、脇役の一人一人、画面に登場する小道具のひとつひとつまで丁寧に、その背景が伝わってくるほど丁寧に書き込まれています。
しかし、それがゴチャゴチャとした印象を与えないところが、作者の力量なんでしょう。設定倒れしていない、といえばいいのかな?
そしてもうひとつ注目したのが、作品に登場するクルマとバイク。微妙にデフォルメされていますが、それが逆に細部までこだわって描かれていることを伝えてくれています。

もちろん、最後まで一気に読ませるストーリー展開、スピード感、十分に楽しませてもらいました。
一本の映画として楽しんでみたいですね。実写にするならエナは……綾瀬はるかかな?
小川一水さん原作のコミックを2冊読んだのでその感想を。
それぞれ味付けが異なっているところがおもしろかった。



まずは「復活の地 1」。
原作は(もちろん)小川一水さんの「復活の地」全3巻。

  

ストーリーと絵柄がとても原作の雰囲気を反映していて、じっくりと読ませてくれる作品になっています。例えるならば、しっかりと作られた映画というところでしょうか? 久しぶりに原作を読み返したくなりました。
ただ、原作をしっかりと押さえているがゆえに、話の展開がゆっくりなのが気になるところです。いや、読んでいると気にならないのですが、原作の全3巻をすべて消化しきることが出来るかが不安で……
途中で「これから本当の戦いが始まる」となって終わらないことを祈ります。



つづいて「第六大陸 3」。
原作は(もちろん)小川一水さんの「第六大陸」全2巻。

 

原作の「プロジェクトX」的な雰囲気とは打って変わって、ライトで軽快な作品になっています。例えるならば、夕方に放送されているテレビアニメといったところでしょうか?
「ガンダム」に対する「Gガンダム」のように、「これはガンダムじゃない、Gガンダムだ」という割り切りが出来るか、出来ないかが作品を楽しめるかどうかのカギになりそうです。
個人的にはキャラクター造形、メカニック描写ともに、もう少しがんばってほしいと思っています。SF入門として考えるのであれば、いいアレンジになっているはずなので。

小川一水氏の作品では他に「疾走! 千マイル急行」をコミック化……いや、出来ればアニメ化してもらいたいですね。
今日は雨の一日になりそうですね。
すでにドロドロになっているロードスターにとっては、汚れが洗い流されてちょうどいい……なんて悲しいですね。はやくきれいにしてあげたい(T_T)

さて。
笹本祐一氏の新刊「ミニスカ宇宙海賊3 コスプレ見習海賊」を読みました。



タイトルはあいかわらず「……」という感じですが、中身は笹本氏の作品らしい、ライトでプロフェッショナルなキャラクターと、精密なSF的描写とセンス・オブ・ワンダー、そして飽きさせないストーリー展開が楽しめる、良作SFとなっています。
SFファンは苦笑しながら、初心者は目を見開きながら楽しめることでしょう。
個人的には、海賊船「バルバルーサ」船長の一人娘チアキの姿が「けいおん!」のに思えて仕方がありませんでした(^^ゞ
そうそう。宇宙ヨット部の練習帆船が帰港するときの描写は「星のダンスを見においで」に通ずるものがありますね。

ところで、この「ミニスカ宇宙海賊」と「ARIEL」の間には、リンクがあるような、ないような……そんな描写が見られますね。
「侵略企業」「宇宙海賊」「銀河帝国」などなど……登場する企業名や地球・人類の位置づけが違うから同じ時代ではなさそうだけど、もしかしたら「ARIEL」から未来のお話なのかな?
ゲドー社やオフィス・リムゲートの名前が登場することを楽しみに、続巻を待つことにしましょう。
小川一水氏の「天冥の標 1 メニー・メニー・シープ」上下巻を読み終わりました。
惑星ハーブCに作られた植民地メニー・メニー・シープで発生した奇妙な伝染病から始まる、植民地に暮らす人々の群像劇。全10巻の長編シリーズがいよいよ始まりました。
「メニー・メニー・シープ」は物語の導入と登場人物の紹介編になるのかなぁ~と思って読みましたが、いやいや、それだけでは終わりませんねぇ~。
“いまの小川一水のすべて”が詰まっている長編の第1部にふさわしい、決して出し惜しみをしていない発想とストーリーに、最後の1文まで押し流されるように読んでしまいました。いまいちど、じっくりと読み直したいと思うほどに。
次巻以降がどんな展開になるのか、楽しみです。

 

午前中にお世継ぎのプレスクール(幼稚園の体験入園みたいなもの)に一緒に行き、その後すぐに会社に行き仕事をしていた土曜日となりました。

忙しい土曜日ではありますが、アマゾンに発注していた本が届いたので、さっそく読んでしまいました。ま、明日から連休だし、ちょっとの夜更かしぐらいよいでしょう。



まず一冊目は小川一水さんの小説を原作としたコミック版「第六大陸」の2巻。崑崙基地でのアクシデントに続いて、今度は天竜社でもトラブルに巻き込まれてしまいます。
正直、1巻を読んだときには「黒歴史……」と思ったりもしましたが、2巻を読んでちょっと見直しました。つまりこれは、「宇宙世紀ガンダム」に対する「Gガンダム」のようなものなんですね。同じと思うから受け入れられないのであって、違う作品であると思って読んでみると……これはこれで面白いかもと思えます。
出来ればもう少し、機械類の描写を精密にしてほしいところですが……月から帰ってくるために使う宇宙船は、そんなに広くないはずです……



続いて2冊目は「瞳のフォトグラフ」1巻。デジカメWatchに掲載されていた記事を読んで、ためしに購入してみました。
女子高の写真部を舞台とした作品ですが、写真部が舞台といえばあの名作「究極超人あ~る」を思い出さずにはいられません。



幸いなことに(残念なことに?)「瞳のフォトグラフ」にはアンドロイドも怪光線を放つカメラも、無敵な先輩も登場しませんが、カメラと写真に対する思いが丁寧につづられています。また、撮影にかんするちょっとしたポイントも紹介されているので、カメラ初心者にもお勧めなのではないでしょうか?

そんなわけで、期せずして読書(?)の秋を堪能した日となったのでした。


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