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BS Anchor RFA5 EPSEでのサイクリングを中心とした内容のブログ。
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入院したときに役立ったもの。

○ 手鏡
手術後は鼻に綿球を詰めておいて、汚れるたびに交換しなければならないのだけど、自分の目では見えない場所だけに、手鏡が重宝しました。

○ PSP
一番の暇つぶし。音楽を入れておけば目が疲れているときにでも使えるし、ゲームは1~2時間あっという間に過ぎてくれる。

○ 本
入院初日と、元気になってきてからは読書が進みました。ボクの場合、文庫本を3冊とコミックを8冊、それとムックを1冊読むことが出来ました。文庫をもう1~2冊用意しておいてもよかったかも。

○ パジャマ
前開きのパジャマのほうが、点滴をつけたまま着替えるときに便利。また、鼻の手術だけに上からかぶる服はちょっと怖いかも。

○ マスク
鼻呼吸が出来ないときにはどうしても口をあいて寝てしまい、病棟の乾燥している空気で喉を傷めやすかったので、常にマスクをしていました。
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本日もぐっすり眠り、6時に起床。看護婦さんの明るい「おはようございます」の声が心地よい。
午前中にベッド回りの片づけを終わらせ、昼過ぎに最後の診察。
残ったガーゼを抜いて、鼻の中の掃除……この掃除が一番つらかった。鼻の置くまで金属の筒を突っ込まれて……喉には血が落ちてくるし……。
でも、手術跡が痛むことはほとんどなかったし、上手に手術してくれたのだと思う。感謝感謝。
病室に戻り、入院費の清算を受付で行い、ようやく退院。
自分で決めて受けた手術だけど……入院している間は大変だった。
だけど、手術前とはまったく違う、まるで新しいバイパスを作ったかのような鼻のとおりの良さにはびっくり。
これは……苦しむだけの価値があったかもしれない……
やっとぐっすりと眠ることが出来た。肩こりもなくなった。点滴用の針も抜いてもらった。
つまり、やることもなくなり、一日がとても暇になってきた。
階段を使って病棟から売店まで降りたり、PSPでゲームをやったり、テレビを見たり……
体力が落ちていることを感じつつも、時間を持て余せる程度に元気になたことを実感。
あいかわらず寝不足と肩こり。父親が自宅から枕を持ってきてくれて、多少楽になったけど……。
午後、担当医の診察を受けてガーゼを抜き取る。左右ともに2枚ずつ抜いて残り2枚。やっと鼻呼吸が出来るようになった。これで熟睡出来る。
さらに点滴も抜いてもらった(針だけは留置されたけど)。これで寝返りをうてる。
夕方、仕事関連の仲間がお見舞いに来てくれた。予想していなかっただけに、うれしい。
点滴が入っている状態が続いていて、寝返りを自由にすることが出来ないからか、両肩から首にかけてが痛いほどのコリに悩まされる。
弟が「らきすた」を持ってきてくれた。これが一番助かった。素直に楽しむことが出来た。
また、親がお見舞いの度に持ってきてくれる飲み物と果物がささやかな楽しみであった。
寝不足の状態。腰の痛みはなくなったけど、点滴が入っているので自由には動けない。頭がぼんやり……。
午後、担当医の診察を受けてガーゼを少しだけ抜く。違和感を感じるけど、痛みはそんなには感じない。これなら大丈夫そうだ。でも、まだ鼻呼吸が出来ない。
一日中、ウトウトしたり、ぼんやりしたりの繰り返し。メガネをかけられないからテレビを見ることも出来ず、集中できない読書をするか、PSPの音楽を聴く位しかやることがない。
当然、あまり眠ることが出来ずに、寝不足が続く。
6時頃起床。
8時頃。看護婦さんが点滴を入れてくれた。栄養と水分の補給のため。
9時過ぎになり、いよいよ手術室に移動。ここは点滴をカラカラと押しながら、歩いて移動する。
9時30分、手術室に入る。ベッドがとても暖かい。
すぐに足や手にいろいろと機械が取り付けられた。
バタバタとしている間に、担当医が到着。
点滴から麻酔が入ってくると、とても冷たく感じる。
マトリックスみたいだ……
……気がつくと、風景が変わっている。声が出せない。苦しくて、わけがわからなくて、泣きそうになりながら声を出そうとする。
「もう終わりましたよ」「落ち着いて」そう麻酔医から声を何回かかけられ、ようやく落ち着いてくる。
手術用ベッドから普通のベッドに移され、病室に移動。
ここから6時間の安静。これが長かった。
腰が痛くなる。鼻のガーゼは取れる。鼻水?がのどの奥に落ちてくる。血が混じっているかもしれないから飲み込めず、すべてティッシュに吐き出す。鼻呼吸が出来ない。苦しい。痛くはないけど、つらい……
しばらくして、ようやく少しウトウトすることが出来た。両親が顔を見に来る様子がわかる。まったく声が出せない。がんばって、ようやくかすれた声が出せる程度。
6時間が過ぎ、体を起こし、看護婦さんにお願いしてようやくうがいが出来たとき、やっと生きた心地がした。
夕食は3分粥。食欲がなく、ほとんど食べられなかった。
夜は痛み止めを使いつつ、なんとか眠れた……1時間程度ずつの細切れで。


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